基本的な挨拶方法｜葬儀場キャプチャー
感謝の気持ちを伝える挨拶があります
葬儀がある時には挨拶をしなくてはいけません。お世話になった人がいたり、また親戚縁者などが集まってくれることによって感謝の気持ちを伝えることが残された遺族の務めになります。しかし、あまりに深い悲しみがある場合には、気丈に振る舞っていてもなかなか心の整理がつかないことが多くありますので、何か対策をしていくことも大事です。
喪主となる人があまりに精神的なダメージが大きな時には、他の人が代役として葬儀の挨拶をすることもあります。しっかりとした対応をすることによって、集まってくれた人たちに感謝の気持ちが伝わりますので、心が整理できていない人で取り乱してしまうよりも、安心して対応することができます。
もちろん、前もって頼んでおくこともできますし、家族の協力によって成り立っていることでもあるので、周りに頼ってみることも必要です。
葬儀における弔問客の挨拶で注意する点
葬儀の時に限らず、どのような機会であっても挨拶は失礼のないようにしたいところです。葬儀の際、遺族側は、弔問側もそれぞれに辛い別れとなりますが、きちんとした礼儀を心掛けたいところです。受付の時点でも、携えた香典を渡すマナーがあります。
できれば袱紗に包んで持参し、その場で袱紗を開いて渡すのがスマートです。その際は、お悔やみの言葉を添えて渡すことになります。通常、開式の１０分前には着席していることが常識です。親しい間柄の場合、遺族と挨拶する機会もあります。
その際、重ね重ねのように、同じ言葉を繰り返す忌み言葉を使うことは縁起が悪いとされていますので、気をつけたいところです。ただ、実際に言葉を発する段になると、突然の事態ということもあり、言葉に気をつける余裕はなくなりがちです。
タブーには注意しなければなりませんが、心をこめた言葉でご挨拶することが必要です。